ツールド沖縄2012

色々と楽しいことがあった沖縄だけど、とりあえずレースの振り返りを


41位 5:35:15 トップ差7:51


スタート前はyasさんと前方に並んでいたら、のりっくさん、ミポさん、ぬまさんが集まり、楽しいひととき。
近くにはナベさんもいたなぁ〜。
この雰囲気がよかった。これだけでも沖縄来た甲斐があると思った。
最後はのりっくさんと握手して健闘を誓う。


スタート〜普久川ダム登り口
いきなりクリートはまらず焦る。序盤はのりっくさんの後ろとかyasさんの近くで走る。
ミポさんからも「落ち着いて走れば大丈夫」と声をかけてもらう。
なんとなく落ち着いてきたかと思っていたら、15kmくらいで最初の落車発生。
どうやらMASAさんのよう。残念。。。
その後も斜め後方で一回転するような落車があったりと恐怖体験は続く。
調子自体は悪くないけど、最初の70kmは落車の恐怖との戦い。
普久川にはできるだけ前で入りたかったので、多少脚を使ってでも前に出て集団の先頭交代にも加わったり。
でも気付くと集団の中盤にいたりと効率は今一だったけど、トンネルでは前方で通過でき普久川の入りも
20番手くらいの好位置。


普久川1本目
登り始めの工事区間、自分の左側で落車発生。自分には影響なかったけど、後方の人はかなり足止めされたよう。
それほど速くないペース、皆様子を伺いながら登ってる感じ。自分でも多少の余裕を持ちながらついていける。
流れで集団の先頭になることもしばしば。本当は出たくなかったけど、流れで仕方なく。決して積極的でなく。。。
でもまぁ普久川の登りなんてこんなもんかと、自分程度が前に出れちゃうのかよと思ってました。
だからと言ってきつくないわけでなく、それなりにはきつく、そして周りの有名人は超楽そう。
そんなこんなで集団の5番手くらいで1本目終了。


普久川下り〜奥〜普久川ダム登り口
下りは全然大丈夫というわけではなかったけど、なんとか千切れず着いていけた。
下手なので多少脚を使う。次回はここを改善したいところ。
水はまだあったので、補給を取らずに左折。
ここからはかなりまったりモード。前を牽こうとする人が少なく、ローテもかみ合わない。
なるしまな方々が「こんな恥ずかしいレースはしたくない」と言って、ローテを回そうとするも
うまく回らず。
自分も先頭交代に加わるもうまくいかず。失礼しました。。。
しばらくするとタマーキさんがあがってきて「キタコレ」と声をかけて集団先頭へ。
自分も調子の乗って前に行く。
少しの時間だけ二人でがんばって満足したので、終了!タマキさん、また来年!!
奥の登りもかかることなく進む。
この区間でしっかり補給をとるべきだった。


普久川2本目
左折して少し行ったところで落車。自分の前の人は転んでいたけど、クリートはずして冷静に回避。
位置がよかった。止まった時間も数秒。前とは若干離れていたけど、すぐに追いつく。
竹芝勢は、ミポさん、パラくん、ともきさんがまだまだ余裕な感じ。
自分的にはそこそこきつくなってきていて、奥でタマキさんと遊んだのを少し後悔。
この2本目を集団で登れればよいという気持ちで登る。
ペース的には速くはない。集団も50人はいたと思う。
自分も前方で走れてしまう。きついけど。。。
なんとか集団で登りきり下りへ


普久川下り〜ゴール
ここからはいつ千切れるかとの闘い。
学校坂で両脚の四頭筋が攣りだし、だましだまし進む。
学校坂のピークでミポさんを発見。ミポさんも両脚が攣ったとのこと。
二人で集団の後方を走る。
アップダウン区間も登りでかける人がいないため、なんとかついていける。
ミポさんはいつの間にか復活したよう。
自分はどこで千切れようか考え出す。
結局、慶佐次の補給ポイントを超えた次の2段坂の2段目で千切れる。
1段目は気合で登ったが、2段目の登りを見た時に心が折れた。
そしたら、前方でナベさんも千切れてた。
その後は、ナベさん、なるしまの桜井さんと3人で回しながら。
ナベさん一番きつそうだったけど、羽地で復活して置いていかれるw
もう羽地はやめたい気まんまん。女子にも抜かれちゃうほど。
後は惰性でゴールまで。


正直ここまで走れるとは思わなかったけど、いつもより上げ下げなく走りやすかったのが要因かな。
オバタさんや岩島さんと先頭交代して夢のような時間も過ごせて、運も味方し落車の影響なく最後まで力を出し切れたことに大満足。
しかし、先頭集団で走っていた知り合いの話を聞くと最後まで余裕があったとのこと。
にも関わらず勝負どころのかなり前で限界で千切れてしまう自分とは、かなりの差があることを実感w
せめて羽地までは行きたかったなぁ〜
あと、補給もあまり摂れなかったのもよくなかった。水も最初から持っていた2本のみ。
補給をとる練習も必要です。私には、、、
大きな満足感と敗北感の間でとても不思議な感覚。
来年はこの差を埋められるだろうか。