ますらおさんのブログやmiuraさんの日記を読んで、練習について考えてみた。
http://masrao.jugem.jp/?day=20110121
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1660792065&owner_id=34080764&comment_count=7

●LSD
やっぱり大事なんだろうなー。
実際に体験して結果を出している二人の意見だけに重みがある。
脂肪をエレルギーに代えられる身体は、今一イメージできないけど、それができてる人は
調子の波とかも少ないんだろうなぁとなんとなく思う。


一方、自分の練習はどうか。
平日はL4中心のローラーと超ゆっくりの自転車通勤。
週末は、2時間弱のマッタリローラーとマッタリ大井。
大井はちょい強度高めの時があるけど。
というころで、通勤込みで15時間から20時間の練習時間。
うち、L4以上の強度が2時間程度。
他はLSDレベルの強度。
しかーし、ロングでないんだよなー。
やはりLSDとして効果を発揮するには、長い時間一定ペースで乗ることが必要。
なので、週末はもっと乗りたいところだけど、膝のことを考えるとそれができない。
また、痛くなっちゃうのが、恐いんだよなー。
寒い中、長時間外にいるのが、痛みを感じる一つの要素のようで。
ということで、たどり着いたのが今のメニュー。
ベースができていない中、L4中心でやってシーズン中に調子を落とすなんてことが
ありそうな気もしないでもないのですが、せいぜい1週間で2時間程度。
これくらいなら大丈夫なんじゃねー、とも思ってる。
結局はとにかく続けてみることにする。
どっちにしても、今の実力では実業団で勝負にならないわけだし。
で、LSDは膝も痛くならずに長距離のれる9・10・11月に集中してみようかと
今のところ考えてみたり。


●miuraさんの日記から勝手に抜粋

食べたままの状態で運動をすると血液は門脈に集まり筋肉に供給する血液が不足する。
筋肉は「脚が攣る〜」胃は「消化不良になる〜」と叫び血を奪い合う。
ということで、運動前は胃に負担をかけず、胃を空っぽにした方がよい。

なるほど〜、けっこう直前まで薄皮アンパンとか食べてたもんなー。
これはすぐに実践できそうだ。



運動のためのエネルギーを作るのに糖を分解した際に出来るのが乳酸。
高い強度の運動を行うと糖は脂肪より優先的に分解されてその結果として乳酸が作られる。
筋肉において嫌気的な条件下ではグルコースから生成された乳酸は血中に放出されて肝臓に運ばれる。
肝臓で乳酸は糖新生によって再びグルコースへと変えられて血中に放出され、筋肉に戻ってくる。
乳酸が過剰に筋肉に蓄積すると組織のPHを低下させるので乳酸アシドーシスになり、「疲れ」や「こり」といった現象を引き起こす。
コリ回路の重要なところは、嫌気的な条件下で乳酸アシドーシスを防ぐことにある。
乳酸は化学反応の末端であり肝臓でLDH(乳酸脱水祖酵素)によってピルビン酸に変換する他なく、そのスピードを訓練で上げれば良い。
いきなり心拍を上げ無酸素運動の領域をつくり、繰り返し体を危機的状況に追いやることで自己改造力を上げ、乳酸からピルビン酸を作り出す能力を上げていく。
乳酸から変換されたピルビン酸は種々の酵素により糖新生ではオキサロ酢酸、ミトコンドリア内ではTCA回路でアセチルCo‐Aなど様々な化合物に変化しリサイクルされる。
乳酸は「敵」ではなく処理できる能力を身に着けたアスリートにとっては「宝の山」となる。

う〜ん、難しい。
地獄ローラーなるものが最近流行ってる?けど、乳酸を味方につける練習だったりするのかな。
クライマー的には、乳酸を再利用するのではなく、乳酸がたまならいギリギリのところで勝負って感じなんですかね。
よくわからんが。
しかし、深い。



エネルギーを筋肉というエンジンで燃焼するのに酵素という点火プラグも必要。
しかし運動による体内の様々な変化により酵素の活性が低下する。
生の魚から様々な酵素を摂取するとよい。

刺身か。我が家では難しいなー。
酵素について:http://n-harmony.net/column/enzyme/2.html
生野菜でも、果物でもいいのか。
こっちならできるか。


miuraさんは、どこまで強くなるんだろう。
いや、既に強いか。ロード用の仕様に完全になればどこまで行くのか。
乗鞍も出てほしいなぁー。